リクルートが鎌倉市・富士市の地域愛発信をFacebookで後押し

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松尾崇・鎌倉市長(右)、鈴木尚・富士市長

 2013年1月28日、じゃらんリサーチセンター*1 は、ともに2013年中の世界遺産登録を目指す鎌倉市・富士市と共同し、「鎌倉市・富士市 ソーシャル世界遺産プロジェクト」を立ち上げた。

*1:株式会社リクルートライフスタイルに設置された観光に関する調査・研究、地域振興機関

 同プロジェクトでオープンしたFacebookページは、鎌倉市は「1192人のかまくらさんによる情報発信交流ページ」、富士市は「3776人の富士好きびと(=ふじ氏)による、富士の魅力発信!

 これは、ご当地愛をソーシャルメディアを通じて発信する取り組みである。市民が投稿の主体となるが、誰でも自由にというわけではなく、鎌倉市は1192名の「かまくらさん」、富士市は3776名「ふじ氏」と呼ばれる「スポークスマン」が担う。専用の投稿システムからの投稿により、個人のウォール上だけでなく、それぞれのFacebookページにも二重に(鎌倉ならかまくらさん、富士市ならふじ氏として)投稿される。この仕組みによって、強力な伝播を見込めることが特徴だ。

女優の鶴田真由さん

 同日のオープニングイベントには、松尾崇・鎌倉市長、鈴木尚・富士市長も登壇。また、鎌倉市民代表の女優・鶴田真由さん、Facebook日本副代表・森岡康一さんも交えトークセッションが行われた。

 鈴木富士市長は、「3776通りの情報や思いを発信してもらい、多くの方に富士山の素晴らしさを知って頂きたい。富士市はこれまで工業都市のため観光には縁がなかったが、これによって観光による賑わいが起こることに期待をしている。」と述べた。

 一方、松尾鎌倉市長は、「世界遺産登録がゴールではなく、取り組みを通じてどのような町づくりをするかが重要。武士道精神や日本人の心を世界中に知ってもらうことも世界遺産登録活動での目標であり、今回のFacebookでの取り組みはそれと同じものがある。現在の「かまくらさん」の対象は在住・在勤のみだが、今後は鎌倉を愛する全ての人に広げて行きたい。」と語った。

 Facebook日本副代表・森岡康一さんからは、「Facebookは能動的に探していくよりも、発見が非常に多いメディア。これまで伝え切れなかったことをユーザーに伝えていけると、地域活性に役立つのではと思っている。世界で初めての使い方と言われるようなことが、こういった取り組みの中から生まれると凄く面白い。これまでの使い方を踏襲せずに、新しいクリエイティブな使い方で世界をアッと言わせることが出来ればいいと思っている。」とのアドバイスが送られた。


 「かまくらさん」の応募は先月で定員に達したが、「ふじ氏」の募集は現在も受け付けている。詳細は、http://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000034400/hpg000034313.htmの下にあるPDFのリンクから。


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